心と体のバランスを取り戻すボディートーク療法 なごみ空間

それでも親は親

ブログに残そうかどうか迷ったのですが、書くことにしました。

思い出すと、感情が高ぶってきていたたまれなくなりますが。

昨日、兄から父が救急搬送されたと連絡が入りました。

昼前までは元気な様子だったのに。


もう何年も父との関係は機能不全状態だったので、何かあってもそれほど動じないと思っていましたが、動揺しまくりでした。

今も思い返すだけで、心拍が速くなり、手の力が抜けていく感じがします。

母が倒れた時のフラッシュバックも起きました。もう、35年も前の事なのに。

病院に到着する前に、兄からの連絡があり、意識があるとのこと。

少しほっとしました。

診断はB型の大動脈解離(上行大動脈に解離がないもの)。

血圧をコントロールしての保存療法になるようです。

運ばれた時の血圧は最高血圧が200㎜Hg以上だったみたいです。これは血管裂けるよねという感じです。

色々な説明があり、その中には延命措置についての内容もあり、かなり戸惑いました。

もう少し状態が落ち着いたら、話し合う予定です。

それまで何も起きなければの話ですが。

何年も父の行動や言動に対してイライラし、ぶつかり合ってきました(私が一方的にイラついていただけかもです)が、こうなって初めて父の存在の大きさに気付かされました。

私にとっては、それでも親は親でした。

大切なんだと思います。

こんな表現は、まだ、素直になり切れてない証拠ですが。

大切だけど、腹が立つし、イライラしちゃうんです。

元気になって、また、父の大好きなお寿司を一緒に食べに行けたらと思います。