こんにちは。認定ボディートーク施術士、なごみ空間 店長の杉本です♪
今回は『原因不明の発熱』のボディートークの症例をご紹介させていただきます。
39度くらいの熱が断続的に起こるので内科を受診。
肝機能がやや高めだったが血液検査、尿検査等を受けたが原因不明。
解熱剤を服用すると熱は下がるが、一時的なもので、発熱するたびに服用しているとのこと。
原因不明の発熱の他にも胃のハリ感や右半身のコリも訴えてみえました。
セッションの内容から推測されることは・・・
- 泌尿器系のバランス、特にリンパの循環を促すことによって体に蓄積された「憤り」の感情解放をスムーズにすること。
- 憤りの感情の影響でバランスを崩した脊柱の内部エネルギーのバランスをとること。
- 憤りの感情と「コントロール」に関する意識の影響でバランスを崩した経絡のバランスをとること。
中医学の五行でとらえてみると・・・
「憤り」の感情の蓄積により水の要素(膀胱/腎臓)バランスが崩れ、火の要素(心臓/小腸)のコントロールが効かなくなってしまったために、発熱が繰り返されたのではないかという事です。
また、「憤り」は怒りが抑えつけられた時に「憤り」に転換され蓄積されるため、「怒り」に関係する木の要素の肝臓にも影響が出て、肝機能の値が高くなってしまったのかもしれません。
後日、ご家族から原因不明の発熱は起こらなくなったと連絡をいただきました(^.^)
発熱がある度に体力が消耗していくため、早めに良くなられて本当に良かったです♪
このように私たちの体は数値では表すことのできない不調が出てくることもたびたびです。
そんな時は是非、ご相談ください。