こんにちは。認定ボディートーク施術士、なごみ空間 店長の杉本です♪
クライアント様にお貸ししていた本が返ってきて、なぜだか無性に読みたくなり読み返しています。
なんたってこの本大のお気に入りなんで(*^。^*)
20年前に書かれた本で現在の医療の見解とは異なる部分もありますが、最も大切なところは何年経とうが不変です。
「治療は外部からほどこし、治癒は内部から起こる」(書籍から引用)。
そして治癒系が機能しているからこそ、外部からの治療で治癒を後押しできる。
また病気を治すことが治癒系の最大の機能ではなく、
日々の心身の状態を維持をすることが奇跡的なことであるとあります。
本当にそうだと思います。
私が今日という日を迎えられたのも奇跡だと思います。
ボディートークを学び始めてから一段とそう感じるようになりました。
医学の進歩は目覚ましいというのに治らない病気は増えていく傾向にあり、何か間違っているのではないかと思います。
アンドルー・ワイルも治療ではなく、治癒に目を向けた医療を展開することを進めています。
治療は症状を抑える方法が殆どです。
ステロイド、抗〇〇薬、鎮痛薬など、治しているわけではなく抑えているだけ。
風邪薬で風邪は治りませんし、ステロイドでアレルギーは治りません。
日常生活が楽になるように症状を抑えるだけです。
手術もそうです。
壊れたところを切り取るか取り替える。
先日もクライアント様の知り合いの方が胆のうの摘出をするとお聞きしましたが、胆のうを取って症状は一時的になくなると思いますが、なぜ胆のうがそのような状態になったのかの原因を見つけてアプローチしなければ、体はまた何か症状で表現してきます。(決して、西洋医学を否定しているわけではありません。私も現に恩恵にあずかっていますので。)
なので、治癒系をいかに良好な状態に保てるかが、心身の健康を維持する上でとても大切になってきます。
そんなことがたくさんの症例をまじえて書かれています。
生き方や健康に関する取り組み方を見直すにはお勧めの本だと思います(^.^)
私もこの本を読むのは3,4回目ですが何回読んでも面白い♪