先日、ボディートークでご来店いただいたクライアントさんに、セッションを行わずにお帰りいただきました。
私もボディートークを始めてから、初めての経験でした。
セミナーの中ではこのようなことがあるとは説明を受けてはいたものの初めてでした。
ボディートークには「許可」というものがあります。
つまり、セッションの最初にクライアントさんにとって、今日ボディートークを受けるのが最適かどうかを体に尋ねます。※実際には許可には他の意味を表している場合もあります。
今回はボディートークを行う許可が体からおりなかったんです。
滅多にないことなので私が集中できていないのかもしれないと思い、自分自身に大脳皮質のテクニックを行ったりして再度気を落ち着かせ集中を高めました。(大脳皮質のテクニックはリラックスや集中を促したりすることができます)
改めて、検査をしてみるとやはり許可が出ません。
なので、「ボディートーク以外の療法ですか?」と尋ねると、「いいえ」でした。
では、「今日は何もしないということ?」と尋ねると、「はい」でした。
この後、少し掘り下げて尋ねてみると、「十分に休息を取ること」でした。
セッションの前にお悩みを伺うのですが、しばらく忙しくて寝不足。ようやくゆっくりできるようになったがなかなか疲れが取れないという内容でした。
またこのクライアントさんは次回のフォローアップのリクエストが体から出なくなっても、毎月コンスタントにケアを続けてみえました。
なので、今回はセッションを受けるよりもしっかりと体休ませるのが最も良いと体が判断したようです。
いつも思いますが、体(細胞)って本当に自分自身が必要としていることを知っているんだなぁと感じます。
体って凄い!細胞って凄い!