こんにちは。認定ボディートーク施術士、なごみ空間 店長の杉本です♪
今回は摂食障害に対するボディートークの症例をご紹介します。
急に固形物が食べられなくなた女の子の症例です。
食欲はあって食べ物を口へ運ぶが食べようとすると「喉が詰まった感じがするから食べられない」とのこと。
病院での検査は異常なし。
日に日に痩せていく娘を見ていられないとボディートークを受けに来られました。
セッション内容から考えられることは・・・
「食べること」=「愛されていない(親に)」が関連付けされてしまった。
つまり、
何かを食べている時に親が自分に対してとった行動を「私を愛していないから」その行動をしたんだと受け取ってしまったと考えられました。
親からの愛に不安を感じたため、自分自身への愛の不安定感も生まれ、されにその思考が自分自身へのストレスへとなっていたと思われます。
ボディートーク後、1週間ほどで食事が出来るようになったとご連絡をいただきました(^^)
私たちは五感を通してあらゆる経験をしていきます。
例えば、誰かに嫌がらせをされたとして、
その時の触覚(触れていた衣類の感覚など)、視覚(目にしていたもの)、嗅覚(周囲の臭い)、聴覚(聞こえていた音)、味覚(口にしていたもの、味)と関連付けていきます。
なので嫌がらせをされた記憶は顕在的に忘れてしまっていても、関連付けされた五感を刺激されることによって拒絶や抵抗の反応が起こります。
「食べない」といった行動の制限であったり、体の反応(かゆみや咳など)であったりもします。
私はしっかりと記憶していますが、パクチーとカニが怖くて食べれません。
以前酷い目にあったので(-_-;)